こんにちは。
ロージーライフです。
世界ナンバーワンといわれるエイダン・オブライエンの夢。
それこそがブリーダーズカップクラシックの制覇である!たぶん。
何度も何度も欧州馬を遠征して跳ね返されている。
彼にとっては日本人の感覚で言うと凱旋門賞はジャパンカップで、BCクラシックが凱旋門賞みたいなものなのだろう。たぶん!
きちんとまとめていたサイトがなかったのでまとめてみたよ。
夢を笑うやつは許さんで!
父ストームキャット 母父ラーイ
通算成績13戦9勝
すべてはここから始まった。
アイアンホースと呼ばれ欧州G1を勝ちまくっていたジャイアンツコーズウェイがBCクラシックに果敢にも挑戦。激しい叩き合いの末ティズナウに敗れたものの、はるばる遠征してきてのパフォーマンスに多くの競馬ファンが驚いたはず。
ここで2着に入ったことでオブライエンは「なんやBCクラシックもすぐに勝てそうやん!」と思ってしまったのかもしれないが。。
父サドラーズウェルズ 母父ミスワキ
通算成績8戦6勝
幼いころから最強を約束された天才。
その評判通りの強さで英ダービーと愛ダービー、さらにキングジョージまで連戦連勝。
愛チャンピオンSではファンタスティックライトにアタマ差の2着と初黒星。
その後ラストランに選んだのがなんとBCクラシックであった。
サドラー産駒にダートなんて走れるのか?とみんなが思ってた不安が的中して6着に。
勝ったのはまたしてもティズナウだったが、2着は凱旋門賞馬のサキーだった。
父ストームキャット 母父グリーンダンサー
通算成績11戦4勝
愛2000ギニーやセントジェームスパレスSを制した馬。
父ストームキャットはジャイアンツコーズウェイと同じなので可能性を感じたのかもしれない。
しかしガリレオと共にBCクラシックへ挑戦するも11着と大敗。
父ウッドマン 母父ヴァルドロルヌ
通算成績12戦5勝
エクリプスSを制するなどそれまで9戦4勝2着5回と抜群の安定感をほこったが、BCクラシックではヴォルポニの7着と惨敗。翌年にはロッキンジSで11馬身差圧勝の伝説のレースを披露した。
父ストームキャット 母父カヴィアト
通算成績10戦3勝
米国血統で2歳で仏グランクテリウムを制するとBCジュヴェナイルに挑戦し3着と奮闘。3歳になり欧州G1では物足りない成績で、秋には再度アメリカ遠征しウッドワードSで2着に。
その後ラストランにBCクラシックへ挑戦するもプレゼントリーパーフェクトの5着に。5着だけど4着からは5馬身離れている・・・。
父デインヒル 母父ヴェイグリーノーブル
通算成績15戦6勝
3歳春までは愛2000ギニーの2着やセントジェームスパレスSの3着など堅実なタイプだったが秋になるとエクリプスSと愛チャンピオンSを連勝して一躍ミドルディスタンスの主役に躍り出る。
英チャンピオンSで4着とした後BCクラシックに挑戦するも11着と大敗。勝ったのはセイントリアム。
父デインヒル 母父アリシーバ
通算成績14戦6勝
英2000ギニーを制したあとは愛2000ギニー2着、クイーンエリザベス2世Sを1着と欧州マイル王としてBCクラシックへ挑むもインヴァソールやベルナルディーニら強豪が相手となり6着になり引退。
しかし!受精能力が低いことが判明して、電撃復帰!
復帰後は4着3着3着とそこそこの活躍をするが2度目の挑戦となったBCクラシックでは故障発生して競争中止。帰らぬ馬となってしまった・・・。優勝したのはカーリン。
他の馬とは違う、これぞ理想のサラブレッドというような気品ある美しい馬だった。
父キングマンボ 母父サドラーズウェルズ
通算成績11戦6勝
英2000ギニー、愛2000ギニー、セントジェームスパレスS,サセックスSと欧州の主要なマイルG1を4連勝。
この年はAW(オールウェザー)での開催ということで、芝馬に有利と言われた。
オールウェザーに対応できずアメリカのスパースターであるカーリンが伸びあぐねる中すばらしい脚を見せるヘンリーザナビゲーター!しかしそれ以上に伸びてきたのが同じく欧州から遠征したレイヴンズパスだった…!惜しくも2着。
父デインヒル 母父キングマンボ
通算成績16戦6勝
ガネー賞からインターナショナルSまでG1を5連勝した馬。
凱旋門賞7着の後、BCクラシックへ。
人気では欧州勢でもっとも期待された3番人気だったが9着と大敗。
父ガリレオ 母父ストラヴィンスキー
通算成績14戦5勝
前年に続きオールウェザーでの開催ということでサセックスSとクリーンエリザベスSを連勝してきたリップヴァンウィンクルは1番人気に支持されるもまったく伸びずに10着大敗。
父ハイシャパラル 母父Tights
通算成績23戦14勝
自身が手掛けたハイシャパラル産駒。
オーストラリアでコックスプレート連覇など12戦7勝の活躍を見せたあとにオブライエン厩舎へ移籍。
エクリプスSと愛チャンピオンSを勝ち凱旋門賞を4着の後BCクラシックへ挑戦。
優勝したドロッセルマイヤーから3馬身と少しの差ではあるが6着に。
ダートでの可能性を感じたのかドバイWCにも進んだがここは4着だった。
父ウォーフロント 母父ラーイ
通算成績13戦7勝
クイーンアンSとインターナショナルSというG1を制するなど欧州のトップクラスで堅実に走りラストランにBCクラシックへ挑戦。
優勝したムーチョマッチョマンからハナ+アタマ差の3着と惜しい競馬を見せたがこれがラストランとなり引退。
父がアメリカの種牡馬ということで適性も高かったのだろう。
父ガリレオ 母父ストームキャット
通算成績11戦7勝
自身が手掛けたガリレオ産駒。
英愛2000ギニーに加え、セントジェームスパレスSも制するなどマイル王となるが秋はクイーンエリザベス2世Sで6着と負けてしまい、その後ラストランにBCクラシックに挑戦するも優勝したのはアメリカ3冠馬アメリカンファラオ。
8着だけど7着から12馬身差である・・・。
父ガリレオ 母父ストームキャット
通算成績13戦7勝
自身が手掛けたガリレオの産駒。
英愛2000ギニーを制した時には8戦7勝とほぼ完ぺきな戦績ながらも、その後5戦勝ち星はなくラストランにブリーダーズカップに挑戦。
優勝したガンランナーからは大きく離された7着。
着順は7着だけど、6着とは12馬身差である・・・。
グレンイーグルスとそっくり。
父スキャットダディ 母父Tricky Creek
通算成績13戦4勝
2歳でアメリカ遠征をして見事にBCジュベナイルターフを優勝。
その後UAEダービーを制するもケンタッキダービーでは20着と大差のシンガリ負け。
その後もアメリカ遠征を続けて3着、2着、3着と堅実な走りを見せる。
BCクラシックでも5着とそこそこの走りを見せた。