「こんにちはロージーライフです。ここでは現役の強い馬たちをまとめて紹介していくで。競馬初心者の人もここを見れば今の競馬の勢力図がわかるような、随時更新で楽しめるページにしていくからちょくちょく見に来ておくれ!名前の横にその馬が持つレーティングの過去最高の数値も書いてるので参考にしてみてね。」
2024年の競馬
日本史上最強と言われたイクイノックスが引退。
ライバルと言われたドウデュースが2023年の有馬記念で劇的な復活劇を見せ、牝馬3冠を達成したリバティアイランドはジャパンカップではイクイノックスには敗れたものの、今年はもう誰にも負けるわけにはいかない。
2023年に大阪杯2着、ジャパンカップで3着、有馬記念で2着のスターズオンアースは今年こそ牡馬混合のG1を制覇することが至上命題になるだろう。
タスティエーラ、ソールオリエンス、ドゥレッツァらクラシックホースも順調でどのように成長していくのか?!
このようにそれぞれの思惑で2024年の競馬が幕を開けた…!!
2024年11月
父ハーツクライ
母ダストアンドダイヤモンズ
16戦8勝
主な勝ち鞍:ダービー、天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念
次走:有馬記念
武豊騎手とドラマチックな物語を紡ぐ日本競馬の主人公。それがドウデュースである。
日本を代表するスーパースター武豊を背に日本ダービーを制覇。飛躍を期待された4歳ではドバイターフをレース直前での取り消し、秋には武騎手がケガをして乗れなくなってしまい天皇賞とジャパンカップでは本領を発揮できず有馬記念で復帰した武騎手と共に勝利し、2023年の競馬を締めくくった。まさしく物語の主人公のようなドラマを競馬ファンに見せてくれたのだ。2024年はドバイターフ、宝塚記念と外に持ち出すことができずに自慢の末脚が不発に終わるものの、天皇賞秋ではラスト3ハロンを32.5という競走馬の限界を超える圧倒的な切れ味を発揮して優勝した。残りは有馬記念を残すのみ。物語の最後まで目が離せない…!
父リアルスティール
母フォエヴァーダーリング
8戦6勝
次走:東京大賞典
2歳のダートチャンピオンを決める2歳優駿を7馬身差の圧勝をすると、3歳時にはサウジダービーとUAEダービーと海外ダート重賞を連勝し、ケンタッキダービーでは僅差の3着とこれまでの日本競馬の歴史を変える走りを見せ日本中を驚かせた。
これがアメリカ産の外国産馬ならわかるけど、父がリアルスティールというのがなんとも面白い。
久々の国内出走となったジャパンダートクラシックではレベルが高いと言われた同世代の戦いをあっさりと制して、再度アメリカの最後方ブリーダーズカップクラシックへと駒を進めた。シエラレオーネ、フィアースネスという同世代のライバルに阻まれ3着に。
2025年はこの3強に加えアメリカの名牝ソーピードアンナの動向に世界の注目が集まっている!
父ドゥラメンテ
母ヤンキーローズ
10戦5勝
次走:未定
牝馬3冠を達成した後のジャパンカップでイクイノックスの2着。
2024年はこの馬がどれほどの走りを世界で見せてくれるのか、というのが大きな焦点だった。。しかし!ドバイシーマクラシックでは展開が向かなかったのもあるけど3着に。その後、右前足に炎症が見られるということで秋まで休養し天皇賞秋へ。
4コーナーを回って直線。このまま突き放していくのか!?と思った矢先にまさかの失速…13着に敗退してしまった。原因はいったい?!ファンの間では様々な憶測が飛び交った。
しかし!次走香港カップではしっかりとリバティアイランドらしさを見せてロマンチックウォリアーの2着に。まだまだ気持ちは途切れていないのであれば、このままでは終われない。来年こそドバイで栄冠を勝ち取ってほしい。
父ディープインパクト
母ドバイマジェスティ
17戦4勝
次走:有馬記念
日本ダービーとドバイシーマクラシックの両方を制覇しているのはこの馬のみ。
「じゃあ君海外担当ね」と任命されたかのように、ドバイ、アメリカ、イギリスと世界中を飛び回り、アメリカの芝レース最高峰のブリーダーズカップターフを2年連続3着するなど堅実な成績を残している。
父スワーヴリチャード
母エッジースタイル
7戦4勝
次走:有馬記念
京成杯でダノンデサイルの2着にきて、皐月賞では後方から4着に食い込む。
秋になり一気に力をつけてセントライト記念と菊花賞を強い勝ち方をしたので、まだ底を見せていない状態でドウデュースが今年限りで引退を発表していることもあり「これからの日本競馬を引っ張っていく馬になってほしい」と期待も高まっている。
父ディープインパクト
母パレスルーマー
17戦5勝
次走:有馬記念
3歳秋から一気に力をつけて4歳時には天皇賞春を鮮やかに勝ち切ったものの、そこから宝塚記念3着、天皇賞秋2着、有馬記念4着、ドバイシーマクラシック4着、天皇賞秋4着、ジャパンカップ5着と最後に伸びてくるものの何とも歯がゆい競馬が続いている。展開がハマればいつまたG1の栄冠に輝いてもおかしくないだけにまだまだ目は離せない!
父エピファネイア
母トップデサイル
6戦3勝
次走:有馬記念
京成杯を大外から鮮やかに勝ち切るものの、皐月賞ではレース直前に違和感を感じて回避。
これが功を奏したのかダービーでは9番人気ながらもスローペースの展開で早めに抜け出し優勝。
菊花賞では1番人気に支持される内で動けない状況になってしまい、直線で差をつめるも6着に。
強いのは強いけど、どれほどの強さなのかなんともわかりづらい。。。
馬体的には有馬記念は向いてそうなだけに期待したい。
父Siyouni
母Starles Sister
9戦2勝
次走:サウジorカタール遠征→ドバイ遠征
凱旋門賞馬ソットサスの弟で、凱旋門賞制覇の夢をひっさげて日本デビュー。
期待に応えて重賞制覇、ダービー3着と活躍するとアイルランドチャンピオンSという欧州の中距離ナンバーワンを決めるレースで僅差の3着に入り世界に驚きを与えた。凱旋門賞はこの血統でも対応できないほどの重馬場になり惨敗するが、次走ジャパンカップでは8番人気ながらドウデュースに迫る走りを見せて、ここでもまた世界を驚かせることに。来年はいったいどんなローテーションを歩むのか、まだまだ幼いと陣営からも言われていて来年の飛躍を最も期待されている。
父サトノクラウン
母パルティトゥーラ
11戦3勝
次走:未定
タフな競馬になった皐月賞で2着、スローの瞬発力勝負になったダービーで優勝するなどどんな展開でも走れるとてもバランスに優れた馬。今年は大阪杯11着、天皇賞春7着と不可解な惨敗となったが秋には復調して天皇賞秋で2着、香港Cで3着とトップクラスの走りを見せた。3冠すべて、そしてこないだの天皇賞でも本命にするなどぼくの馬券予想とも相性抜群でお気に入りの1頭である。
父ハービンジャー
母チェッキーノ
6戦4勝
次走:未定
アルテミスSで強い勝ち方を見せると長い休養に入り復帰戦はなんと桜花賞。
4番人気に支持されるも13着と惨敗。オークスでは半信半疑ながらも2番人気に押され、しっかりと変わり身を見せて優勝を果たした。ぶっつけとなった秋華賞でもキッチリと勝ち切ってあっさり2冠達成。牡馬との初対戦となったジャパンカップではスローの展開が響いたのもあり4着に甘んじたけど、ディアドラのように海外遠征での活躍を期待したい。
父オルフェーヴル
母ミルフィアタッチ
36戦11勝
次走:東京大賞典
ダートでは難しいとされる後方からまくっていく個性的な戦法で数々のダートG1を制覇した古豪。
ドバイワールドカップでは離れたシンガリから直線だけでごぼう抜きするという芸当を披露。
日本馬では史上2頭目となるドバイワールドカップ制覇で世界を驚かせた。
2024年はサウジCとドバイワールドカップをどちらも2着と奮闘を見せたが、ブリーダーズカップクラシックは10着とダートで初めての大敗を喫した。年齢による衰えによるものなのか。またあっと言わせる脚を見せて欲しい。
父パレスマリス
母インディアマントゥアナ
7戦4勝
次走:未定
好位から競馬ができる競馬センスを武器に朝日杯フューチュリティステークスを制覇して2歳チャンピオンとなった。2024年は距離を伸ばして共同通信杯2着、皐月賞3着としたあとに主戦場であるマイル戦に戻りNHKマイルカップを快勝した生粋のマイラー。熱発があり予定していたローテーションを変更して香港マイルへ直行。ここでは休み明けが原因なのか、海外という環境変化によるものなのか、はたまたそもそもの世代レベルの問題なのか。もともと完成度の高い馬だっただけにさらなる成長が見込めないのか?とにかく香港マイルでは惨敗してしまった・・・。ひとまず2025年は国内で巻き返してほしい。
その他の有力馬たち
この他にも2023年に牡馬顔負けの走りを見せたスターズオンアース。昨年のエリザベス女王杯を制したブレイディヴェーグ。2023年のクラシックで活躍したソールオリエンス、ドゥレッツァ。海外G1の2着が3回あるプログノーシス。ブリーダーズカップターフでわずかの差で2着に敗れたローシャムパークなど、いつG1制覇をしてもおかしくない実力馬たちがランキング上位を狙っている。
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