
「こんにちはロージーライフです。
ここでは公式に発表されている現役の強い馬たちのレーティングをもとにランキングをご紹介!
国内と世界でまとめて紹介していくで!
2025年の1月1日から10月5日までのレーティングをベースにしているので、去年強かったけど今年はイマイチという馬はランキングには入らないよ。」
2025年の国内競馬
常識外れの末脚で競馬ファンを熱狂させたドウデュースが引退…!!
同期の女傑スターズオンアースにスタニングローズ、さらに世界を股にかけ息の長い活躍を見せたシャフリヤールも引退。
ひとつの時代が終わりを告げた・・・。
しかし…!
今年こそ日本競馬を引っ張っていく存在としての期待をかけられているのがリバティアイランド。
このままただの3冠牝馬で終わるわけにはいかない。
そして早くも海外に照準を定めているのが令和のダート王フォーエバーヤング。
また無限の可能性を秘める凱旋門賞馬の弟シンエンペラーの動向にも世界中の注目が集まっている。
有馬記念で3着となったダノンデサイル、香港カップ3着のタスティエーラ、ジャパンカップ2着のドゥレッツァ、3歳牝馬として64年ぶりの有馬記念制覇を成し遂げたレガレイラなど、果たして1年後に誰がどれだけ活躍しているのかまったくわからない戦国時代の幕が上がる・・・!!!
2025年10月 国内の有力馬たち

父リアルスティール 母フォエヴァーダーリング
12戦9勝 牡4
サウジカップ、全日本2歳優駿、ジャパンダートクラシック、東京大賞典などダートG1を4勝
近5走
BCクラシック③
東京大賞典①
サウジカップ①
ドバイワールドカップ③
日本テレビ盃①
ロンジンのレーティング127は現在世界ランキング2位!
2歳のダートチャンピオンを決める全日本2歳優駿を7馬身差で圧勝をすると、3歳時にはサウジダービーとUAEダービーと海外ダート重賞を連勝し、ケンタッキダービーでは僅差の3着とこれまでの日本競馬の歴史を変えるローテーションで結果を出して新時代の到来を予感させた。
久々の国内出走となったジャパンダートクラシックではレベルが高いと言われた同世代の戦いをあっさりと制して、再度アメリカの最高峰ブリーダーズカップクラシックに挑み、シエラレオーネ、フィアースネスという同世代のライバルに阻まれるも3着に健闘。
帰国して東京大賞典に進むとウィルソンテソーロなどの国内ダート強豪を撃破。
年が明け4歳初戦となったサウジカップではロマンチックウォリアーとのマッチレースを制して、ついに海外G1制覇を成し遂げた。ドバイワールドカップでは圧倒的1番人気に支持されるもいつもの反応がなく、最後もフラフラになるほどだったとか。サウジからの連戦の疲れか、ダートの質が合わなかったのか…。サウジカップの馬場がドはまりした、というのもありそう。現地の洗礼も問題になっているけれど。
秋には再びBCクラシックの遠征が予定されているし、矢作調教師は「いつか芝も走らせたい」とも言っていて、来年も現役の予定なのでまだまだ楽しみは尽きない。

父エピファネイア 母トップデサイル
10戦5勝 牡4
日本ダービー、ドバイシーマクラシックなどG1を2勝
近5走
菊花賞⑥
有馬記念③
AJCC①
ドバイシーマクラシック①
インターナショナルS⑤
京成杯を大外から鮮やかに勝ち切るものの、皐月賞ではレース直前に違和感を感じて回避。
これが功を奏したのかダービーでは9番人気ながらもスローペースの展開で早めに抜け出し優勝。
菊花賞では1番人気に支持される内で動けない状況になってしまい、直線で差をつめるも6着に。
有馬記念は逃げの戦法に出るも3着。年明けにAJCCをあっさり勝利するとドバイシーマクラシックも制覇!
その勢いで果敢にも欧州遠征を果たすも5着になってしまった。次走予定はジャパンカップ。

父ルーラーシップ 母エターナルブーケ
24戦8勝 牡7
マイルCS、ドバイターフなどG1を2勝
近5走
マイルチャンピオンシップ①
香港マイル②
中山記念③
ドバイターフ①
安田記念③
4歳の12月で2勝クラスを制するなど、成長が遅めだったがそこからは抜群の安定感でG1の常連になるも、G1では勝ち切れないレースが続いた。しかし6歳でマイルCSを強い勝ち方で制覇すると、続く香港マイルでも2着し一気に本格化。
7歳になった今年はなんとドバイターフであのロマンチックウォリアーを撃破する走りを見せた遅咲きのスーパーマイラー。ドバイターフの勝利ではレーティング121が与えられた。

父エピファネイア 母ジャポニカーラ
11戦4勝 牡4
レッドシーターフHやフォワ賞など海外のG2を2勝
近5走
AJCC⑥
レッドシーターフH①
天皇賞春②
フォワ賞①
凱旋門賞⑤
きさらぎ賞を強烈な末脚で勝利するもダービーではシンガリ負けするなど、主役とは遠い存在だったがドバイのレッドシーフターフで低評価を覆して優勝したことで一気に注目を集めた。天皇賞春でもヘデントールとのマッチレースを演じ、秋にはフランス遠征でフォワ賞を優勝。凱旋門賞でも日本馬最先着の5着と健闘。
その海外適性を生かして、海外でのG1制覇、また来年の凱旋門挑戦と夢は広がる。

父ゴールドシップ 母メイショウツバクロ
11戦5勝 牡4
宝塚記念制覇
近5走
神戸新聞杯①
菊花賞⑯
日経新春杯⑪
ドバイターフ⑤
宝塚記念①
勝つときは鮮やかに勝ち、負ける時は大敗するという個性派逃げ馬。特に鮮烈な印象を残したのが毎日杯で逃げて6馬身差の圧勝。令和のメジロパーマーと僕が勝手に呼んでいるくらいの馬で宝塚記念でもあれよあれよと逃げ切ってしまった。特に馬場が悪くなった時にめっぽう強く、またどこかであっと言わせてくれるに違いない。

父キタサンブラック 母ライジングクロス
6戦5勝 牡3
ダービー、ホープフルSなどG1を2勝
近5走
ホープフルS①
皐月賞②
日本ダービー ①
プランスドランジュ賞①
凱旋門賞⑭
2歳時は3戦3勝で危なげなくホープフルSを制覇し、皐月賞でも強い競馬をして負けて強しの2着。
ダービーでは堂々の1番人気の中、北村友一騎手と共にダービー馬の称号を手にした、今最も将来が期待されている馬である。その落ち着きっぷりと雄大な馬体はキタサンブラックゆずりで、これほど「まだまだ強くなりそう」と思わせるダービー馬も珍しい。
凱旋門賞の前哨戦となるG3のプランスドランジュ賞を重馬場ながら勝ち切り、大本番へ向け期待が高まるも本番は14着と大敗してしまった…。

父パレスマリス 母インディアマントゥアナ
8戦5勝 牡4
朝日杯、NHKマイルC、安田記念などG1を3勝
近5走
共同通信杯②
皐月賞③
NHKマイルC①
香港マイル⑬
安田記念①
先行抜け出しのソツの無い競馬で3戦3勝で朝日杯を制した超エリート。
この朝日杯で川田騎手が「マイルでは日本一を目指せる」と言ったとおりに3歳でマイルカップ。4歳で安田記念を制し順調にキャリアを積むマイル王者。
香港マイルでは原因不明の大敗があっただけに、海外でも強い競馬を見せ歴史に残るマイル王者を目指す…!

父サトノクラウン 母パルティトゥーラ
12戦4勝 牡5
ダービー、クイーンエリザベス2世CなどG1を2勝
近5走
大阪杯⑪
天皇賞春⑦
天皇賞秋②
香港C③
クイーンエリザベス2世C①
タフな競馬になった皐月賞で2着、スローの瞬発力勝負になったダービーで優勝するなどどんな展開でも走れるとてもバランスに優れた馬。今年は大阪杯11着、天皇賞春7着と不可解な惨敗となったが秋には天皇賞秋で2着、香港Cで3着と復調の気配を見せた。
そして今年4月にはまたも香港遠征を果たし、見事クイーンエリザベス2世カップを勝利。
ダービー以来、久々の勝利の美酒となった。

父ドゥラメンテ 母モアザンセイクリッド
13戦5勝 牡5
菊花賞などG1を1勝
近5走
インターナショナルS⑤
ジャパンカップ②
ドバイシーマクラシック③
宝塚記念⑨
京都大賞典⑨
5連勝で菊花賞を勝った時には新星誕生と沸いたが、その後は期待ほどの走りは見せれず。
しかしジャパンカップではドウデュースに迫る走りを見せて2着に粘り、復活を印象付けた。
今年初戦のドバイシーマクラシックでは3着となんとも言えない着順で、ここ2戦は大敗が続いている…。
果たしてピークは過ぎてしまったのか?!昨年激走したジャパンカップで再び輝くことができるのか?!

父ロードカナロア 母チリエージェ
15戦8勝 牡6
主な勝ち鞍:高松宮記念
近5走
香港スプリント③
高松宮記念①
チェアマンズSP②
QE2世ジュビリーS②
スプリンターズS ④
2024年のに重賞連勝で一気に本格化、12月の香港スプリントでは3着に入る走りを見せた。
高松宮記念ではその走りが本物だったことを印象づける強い勝ち方を見せスプリント王者に輝くと、またも香港へ旅立ちチェアマンズスプリントプライズに出走。ここでも香港の怪物カーイングライジングに阻まれるも2着に入り、世界レベルの力を証明。
これだけの能力をもっていてG1を1勝は物足りない…。高松宮記念連覇の勲章はなんとも欲しいところ。

父リオンディーズ
母ミュージアムヒル
8戦4勝 牡3
主な勝ち鞍:皐月賞
近5走
朝日杯FS②
弥生賞④
皐月賞①
日本ダービー⑥
セントライト記念①
鮮やかな2連勝から朝日杯も2着とこの世代のトップクラスの活躍を期待されながらも、弥生賞で4着で負けてしまい「あれ?そんなに強くないのかな?」と思わせて皐月賞を制覇。ダービーは6着となるもセントライト記念制覇で中距離では世代トップを証明。次走の天皇賞で古馬に挑む…!

父ドゥラメンテ
母エスポワール
6戦2勝 牡3
主な勝ち鞍:ギヨームドルナノ賞G3
近5走
3歳1勝クラス②
弥生賞④
皐月賞⑧
ギヨームドルナノ賞①
凱旋門賞⑯
日本では弥生賞3着の実績のみで無謀とも思えたフランス遠征でなんと初重賞制覇を果たし、凱旋門賞で1発あるんじゃないかと思わせつつ16着に大敗するという今もっとも競馬ファンの心を魅了している存在。
これからいったいどんな競争生活を歩むのだろうか…。まったく予想がつかない。
世界の競馬
次は世界の競馬に目を向けてみよう。なんといっても今年熱いのはアメリカ競馬!
ソヴリンティとジャーナリズムを中心とした3歳クラシック世代がめちゃんこ強いかもしれない。
フォーエバーヤングも無事に前哨戦を終えて、役者が揃ったね!今年のBCクラシックはすごいメンバーやで。どれくらいすごいか有力馬をまとめてみたで!去年と今年のクラシックの主役がこれほど順調な年なんてあった?なくない?なくなくない?

2025年9月の世界ランキング
順位 | レーティング | 馬名(カタカナ) |
---|---|---|
1 | 128 | オンブズマン |
2 | 127 | フィールドオブゴールド |
2 | 127 | フォーエバーヤング |
2 | 127 | ソヴリンティ |
5 | 126 | ドラクロワ |
5 | 126 | カーインライジング |
5 | 126 | ロマンチックウォリアー |
5 | 125 | カランダガン |
5 | 125 | ダノンデサイル |
5 | 125 | フィアースネス |
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