こんにちは、ロージーライフです。
なんと中央競馬・地方競馬の枠を飛び越えた3歳ダート3冠競争の創設が発表されました!
いやぁ、すごい思い切った改革をするねぇ。
まだ「なにがどうなったの?」といまいちピンと来てない人もいると思うので、2歳から3歳の馬齢限定レーススケジュールをわかりやすくまとめてみたよ。
この新しいダートグレード競争は2023年は2歳戦が反映されて、ダート3冠が開催されるのは2024年からなので、ここでしっかりと3冠路線のローテーションを予習しておこう!
2歳牝馬定量 門別1200m
2歳定量 持ち回り1800m
北海道2歳優駿を発展させたもので持ち回り開催で行われる。
2023年は門別競馬場で開催。
優勝馬には全日本2歳優駿の優先出走権が与えられる。
2歳定量 園田1400m
2歳定量 川崎1600m
ダート2歳チャンピオンを決める一戦。
アメリカケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズの対象レースでもある。
1着賞金は4200万円。
3歳別定 船橋1800m
3歳ダート路線の充実化のために新たに重賞に格付けされたレース。
3歳別定 大井1800m
羽田盃の前哨戦として新たに重賞に格付けされたレース。
3歳定量 大井1700m
羽田盃の前哨戦として新たに重賞に格付けされたレース。
3歳定量 大井1800m
ダート3冠シリーズの第1戦。
1着賞金5000万円
3歳馬齢 京都1900m
東京ダービーの前哨戦として整備された。
東京1600mだったのが、京都1900mに。
3歳定量 園田1400m
短距離馬の3歳春の頂点を決めるレースとして距離をこれまでの1870mから1400mに短縮されることになった。
3歳牝馬定量 川崎2100m
3歳牝馬の頂上決戦となるレースで1着賞金は3500万円
3歳定量 大井2000m
ダート3冠シリーズの第2戦。
1着賞金は1億円!
3歳以上定量 浦和1400m
新たにJPNⅠに格付けされ、さらにこれまで4歳以上だったところを3歳以上という条件に。
芝レースでいうところの安田記念のような位置づけになり、3歳と古馬の対戦も見物になりそう。
3歳馬齢 新潟1800m
3歳別定 門別1200m
短距離路線の新たな目標として3歳以上の条件から3歳のみのレースになった。
3歳定量 盛岡2000m
読み方は「こずかたしょう」
ジャパンダートクラシックの前哨戦として新たに格付けされた。
3歳牝馬定量 船橋1800m
これまでは3歳以上の牝馬限定の別定戦だったが、2024年からは3歳牝馬のみの定量で行われる。また優勝馬にはJBCレディスクラシックの優先出走権が与えられる。
3歳定量 大井2000m
ジャパンダートダービーからの名称が変わった。
1着賞金は7000万円。
11月上旬のJBCクラシック(牝馬ならJBCレディスクラシック)12月上旬のチャンピオンズカップ、12月下旬の東京大賞典で古馬と激突することになる。
短距離路線では南部杯やJBCスプリントといった古馬混合G1を目指すことになるだろう。
3冠レースのすべてが大井1800~2000mという条件なので、芝に比べると3冠馬は誕生しやすそうやね。
ダート競馬、そして地方競馬を盛り上げたいという今回の改革は果たしてうまくいくのか?!