
こんにちは。ロージーライフです。
ここでは日本が誇る名繁殖牝馬や名牝系をまとめてランキング形式でご紹介しよう!
単純に強い産駒を出しただけではなく、自身の競走成績や、産駒の活躍、さらに牝系の広がりといった総合的なところで独自に判断してるので、ランキングはちょっとしたオマケだと思っておくれ。
1位エアグルーヴ

日本が誇る最高の名繁殖牝馬といえばエアグルーヴ。
自身も牝馬として天皇賞秋を制覇するなど、現役時代はトップホースとして活躍しながらも繁殖に入ると産駒からはアドマイヤグルーヴ、ルーラーシップと2頭のG1ホースが誕生。
孫、ひ孫とその血を広げ続け歴代最高の名繁殖牝馬となっている。
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| アドマイヤグルーヴ | ドゥラメンテ | (リバティアイランド、タイトルホルダー、マスカレードボール、ドゥレッツァ、エネルジコ、アイコンテーラー、シャンパンカラー) |
| 〃 | アドマイヤセプター | デシエルト |
| ソニックグルーヴ | スペシャルグルーヴ | ミッキーファイト ジュンライトボルト |
| イントゥザグルーヴ | レネットグルーヴ | ローシャムパーク |
| フォゲッタブル | ||
| ルーラーシップ | (キセキ、ソウルラッシュ、ヘデントール) | |
| グルヴェイグ | アンドヴァラナウト | |
| ラストグルーヴ | レッドモンレーヴ |
2位シーザリオ
日米オークス制覇の偉業を成し遂げた後に故障で引退してしまったが、無事なら歴代最強牝馬の座に君臨していたかもしれない。そんな圧倒的な才能を誇ったのがシーザリオ。
その才能は見事に産駒に受け継がれ、3頭ものG1ホースを送り出し、その3頭がさらに種牡馬としてG1馬を出すという快挙を達成する。これからは牝系での活躍馬の誕生も期待したいところ。

| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| エピファネイア | (ダノンデサイル、エフフォーリア、デアリングタクト、ブローザホーン、サークルオブライフ、テンハッピーローズ、ステレンボッシュ) | |
| ロザリンド | オーソリティ | |
| リオンディーズ | (ミュージアムマイル、テーオーロイヤル) | |
| サートゥルナーリア | (カヴァレリッツォ) |
3位ウインドインハーヘア
日本の競馬史に最も影響を与えたといっても過言ではない繁殖牝馬がこのウインドインハーヘア。
現役時代は英オークス2着やドイツG1アラルポカル制覇など13戦3勝の成績を残した。
産駒のG1勝ち馬はディープインパクトのみだけど、今思えばブラックタイドは故障がなければキタサンブラックのような成長を見せていたかもしれないし、レディブロンドも順調なら名馬になれた才能を秘めていた。
最強馬と呼ばれるディープインパクトとイクイノックスもフォーエバーヤングもこの馬がいたからこそ。まさに近代競馬の母。影響力では1番だけど、ウインドインハーヘア自身が日本で走っていないのでこのランキングでは3位にしてみた。異論は認める!
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| ディープインパクト | (コントレイル、ジェンティルドンナ、キズナ、リアルスティール) | |
| ブラックタイド | (キタサンブラック) | (イクイノックス、ソールオリエンス、クロワデュノール、ウィルソンテソーロ) |
| レディブロンド | ラドラーダ | レイデオロ レイエンダ |
| 〃 | ゴルトブリッツ | |
| ヴェイルオブアヴァロン | ||
| ランズエッジ | ロカ | レガレイラ |
| 〃 | エッジースタイル | アーバンシック |
| ライクザウインド | レディスキッパー | アドマイヤミヤビ(アドマイヤテラの母) |
4位ハッピートレイルズ
現役時代はアイルランド産で未勝利だったものの、初年度産駒からシンコウラブリィやハッピーパスを輩出。堅実に走る馬が多い血統だったが、ここにきてチェルヴィニアやミュージアムマイルとG1を制覇する馬が誕生し、改めてその血統の評価が高まっている。
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| ハッピーパス | コディーノ | |
| 〃 | チェッキーノ | チェルヴィニア ノッキングポイント |
| 〃 | パストフォリア | サブライムアンセム |
| シンコウラブリィ | ロードクロノス | |
| 〃 | ピサノグラフ | ムイトオブリガード |
| 〃 | レディミューズ | シンメイフジ |
| サンタフェソレイユ | キングストレイル | |
| 〃 | ロレットチャペル | ミュージアムヒル(ミュージアムマイルの母) |
| タイキマーシャル |
5位ビワハイジ
父に世界的な名種牡馬カーリアンを持ち、現役時代は新馬、札幌3歳Sを連勝して阪神3歳牝馬Sに挑むと、後の名牝エアグルーヴを退け3連勝で3歳女王に輝く大活躍。チューリップ勝ではエアグルーブに5馬身差をつけられ、桜花賞では15着、ダービーに果敢に挑戦するも13着と惨敗してしまった早熟の天才(早熟というイメージは強いけどラストランとなった京都牝馬特別で優勝してるので、まだまだ活躍できたかもしれない)
繁殖牝馬になるとその天性のスピードを産駒に受け継ぎ毎年のように有力馬を送り出し強烈な存在感を放つことに…!
代表産駒のブエナビスタが意外にも活躍する産駒に恵まれず、個人的に繁殖牝馬としての大成功が間違いないと期待していたジョワドヴィーヴルが調教中の故障によりこの世を去ってしまう…。
その血の広がりが途絶えてしまいそうなときに現れたのが2冠牝馬エンブロイダリーである…!
ロッテンマイヤーもまだまだ若いし、ここからビワハイジ系の逆襲が始まるか…!?
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| ブエナビスタ | ||
| ジョワドヴィーヴル | ||
| アーデルハイト | ロッテンマイヤー | エンブロイダリー |
| アドマイヤジャパン | アルクトス | |
| アドマイヤオーラ | ||
| トーセンレーヴ | ||
| サングレアル | メルキオル |
6位ラスティックベル
ラスティックベルは現役時代アメリカで6戦1勝と目立った成績はなく日本に輸入された。
しなやかな走りでG1級の実力を持っていたフサイチエアデールが繁殖牝馬としても活躍していたが、近年になってクロノロジストからクロノジェネシスとノームコアという最強姉妹が誕生して一気に名牝系として注目を集めることになった。
ノームコアは2頭目の産駒ドリームコアが2026年のクイーンCを勝利。さらにクロノジェネシスは初年度産駒から共同通信杯2着のベレシートが生まれるなど、最強姉妹の繁殖牝馬としての伝説がここから始まりそうな末恐ろしさを感じている。。。
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| フサイチエアデール | ライラプス | |
| フサイチリシャール | ||
| グリッターカーラ | ジャポニカーラ(ビザンチンドリームの母) | |
| インディスユニゾン | クロノロジスト | ノームコア(ドリームコアの母) クロノジェネシス |
| ペルヴィアンリリー | アドマイヤエイカン | |
7位スカーレットブーケ
現役時代は牝馬3冠ですべて掲示板内に入り、重賞4勝など21戦6勝と活躍。
産駒は毎年のように雑誌などで注目の的となっていたが、7頭目の産駒でついにダイワメジャーが誕生。その3年後には牝馬最強と言われたダイワスカーレットが誕生して、名繁殖牝馬の座を不動のものにした。
ダイワメジャーが種牡馬として活躍する一方、ダイワスカーレットのほうは活躍馬に恵まれず…。
ダイワスカーレットの産駒は11頭中10頭が牝馬という脅威の確率で、孫の中から活躍馬が生まれることに期待したい。
またスカーレットブーケの1つ年上の全姉スカーレットローズからスカーレットレディが生まれ、スカーレットレディからサカラート、ヴァーミリアン、キングスエンブレム、ソリタリーキングとダート重賞馬を数多く輩出している。
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| ダイワルージュ | ダイワファルコン | |
| ダイワメジャー | (セリフォス、レシステンシア、アスコリピチェーノ、ブルドッグボス、アドマイヤマーズ) | |
| ダイワスカーレット |
8位ベガ
現役時代は桜花賞とオークスを制覇して牝馬2冠に輝くなど、武豊騎手と共に一時代を作ったスターホース。
繁殖牝馬としても優秀で、ダービー馬アドマイヤベガを筆頭に、アドマイヤボス、アドマイヤドンと3年連続で活躍馬を出し「最高の繁殖牝馬」という印象を強く与えた。この3頭の他にヒストリックスターはハープスターの母となっているし、キャプテンベガも重賞には手が届かなかったもののオープンクラスで堅実に走り続けた。残した産駒はわずか5頭だったもののそのすべてで結果を出していることになる。
しかし種牡馬となったアドマイヤベガから後継種牡馬は生まれず、牝系では孫世代からハープスターが出たものの、ハープスター産駒が思った以上に走ってこない…。なんとか大物の誕生を待ちたい。
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| アドマイヤベガ | (ブルーメンブラット、キストゥヘブン) | |
| アドマイヤボス | ||
| アドマイヤドン | ||
| ヒストリックスター | ハープスター |
9位ダンシングキイ
アメリカで未出走のまま繁殖馬となり、その後日本へ輸入された。
日本の種牡馬と配合されるとエアダブリン、ダンスパートナー、ダンスインザダークとたて続けに活躍馬を輩出し、一気に名繁殖牝馬の仲間入りを果たした。
ダンスパートナーとダンスインザムードからは重賞勝ち馬がフェデラリストとダンスファンタジアのみと、今のところ期待の割にはやや寂しい結果になっているけど、ダンスインザムード産駒のダンスファンタジア、フローレスダンサー、カイザーバルからG1ホースの誕生を個人的に期待している。
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| エアダブリン | ||
| ダンスパートナー | フェデラリスト | |
| ダンスインザダーク | (ツルマルボーイ、ザッツザプレンティ、デルタブルース) | |
| ダンスインザムード | ダンスファンタジア |
10位フェアリードール
トゥザヴィクトリーはアネモネSで「ものすごい素質を秘めた馬」として紹介されていたことが強く印象に残っている。。古馬になりドバイワールドカップ2着とエリザベス女王杯優勝など、常識を打ち破るような芝ダート兼用の名牝に。
その産駒からはトゥザグローリー、トゥザワールドという大物が誕生するもG1は制覇できず、ここからの血統の拡大に期待がかかる。特に個人的に期待してるのが高額馬として話題になったディナシーの牝系で、ネタ馬として扱われがちだけど、ここから名馬の誕生を期待したい!とくにオープンまで登りつめたメイサウザンアワー産駒に注目している。
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| トゥザヴィクトリー | トゥザグローリー | |
| 〃 | トゥザワールド | |
| 〃 | アゲヒバリ | メドウラーク リオンリオン |
| ディナシー | メイサウザンアワー | |
| ビーポジティヴ | ||
| サイレントディール | ||
| ベネンシアドール | デニムアンドルビー | |
| ビスクドール | ジュモー | プロフェット クラージュゲリエ |
| フィエラメンテ | サンドクイーン | アンモシエラ |
| フェアリーダンス | フェアリーポルカ |
11位バレークイーン
父に世界最高の種牡馬サドラーズウェルズ、母はイギリスオークス馬という超良血。
未出走のまま繁殖入りして、カーリアンとの仔を受胎した状態で日本にやってきた。この産駒が後に和製ラムタラと言われ競馬界に衝撃を与えた無敗のダービー馬フサイチコンコルドである。
毎年のように「超良血の新馬が登場!」と産駒が期待されていて、特にボーンキングは大物感タップリの雰囲気を出して期待されつつも切れる脚がまったくなくていつも4着5着と、なんとも歯がゆくかわいい存在感を出していた。
フサイチコンコルドから12年、もう産駒もあまり注目されなくなったころにアンライヴァルドが登場するから競馬は不思議なもの。皐月賞の勝ち方は歴代屈指の強い勝ち方でびっくりしたけど、それからまったく活躍できなくなったのもびっくりした。当たれば大きい一発を秘めた血統とも言えるので、特大のホームランが飛び出すのを期待しよう。
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| アンライバルド | ||
| フサイチコンコルド | ||
| ボーンキング | ||
| ミラクルアドマイヤ | カンパニー | |
| グレースアドマイヤ | リンカーン ヴィクトリー | |
| 〃 | スカーレット | アドミラブル、エスポワール(アロヒアリィの母) |
| 〃 | ブルーダイアモンド | アリストテレス |
| トランプクイーン | ピコチャンブラック | |
| フサイチミニヨン | アンブロワーズ | コナブリュワーズ(マジックサンズの母) |
12位パシフィカス
名繁殖牝馬ランキングでこの馬を外すわけにはいかない。
牝系の広がりはなくとも、2頭の最強馬を輩出した偉大なる母がパシフィカス。
現役時代はイギリスで11戦2勝と目立った成績もなく、無名種牡馬シャルードの仔を受胎した状態で520万円という安値で購入されて日本へやってくると、そのシャルード産駒はビワハヤヒデと名付けられ菊花賞、天皇賞、有馬記念を制覇する名馬に。さらに1歳下の弟ナリタブライアンは3冠馬となり最強馬と呼ばれる存在に。
しかし!ビワハヤヒデもナリタブライアンも種牡馬としてはまったく活躍できなかったのである。
この時代の内国産種牡馬はどうしても良い牝馬が集まらなかったのもあるかもしれないけど、それにしても重賞馬の1頭くらいは出ても良さそうなものなのにねぇ…。
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| ビワハヤヒデ | ||
| ナリタブライアン | ||
| ビワタケヒデ | ||
| スペリオルパール | ラストインパクト |
13位キョウエイマーチ
天性のスピード、天性の才能という言葉がこれほど当てはまる馬もいない、それほどに圧倒的なスピードで旋風を巻き起こしたのがキョウエイマーチ。
残した産駒はわずかに4頭だけど、ヴィートマルシェは繁殖牝馬として結果を残し牝系を伸ばしているし、トライアンフマーチは重賞こそ勝てなかったものの、皐月賞2着、重賞2着が4回と活躍を残した。
特にサンブルエミューズは怪物じみた強さで芙蓉Sを勝った印象が強く残っていて、その破壊力が産駒に受け継がれている。ナミュールやラヴェル、マルシュローヌなど近年の活躍馬が揃っていて、ここから一気に日本が誇る名牝系になっていってもおかしくない。
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| ヴィートマルシェ | サンブルエミューズ | ナミュール ラヴェル |
| 〃 | グレナディアガーズ | |
| 〃 | マルシュローヌ | |
| トライアンフマーチ | ||
| インペリアルマーチ |
14位ローザネイ
「バラ一族」と優雅なネーミングで愛されているローザネイを始まりとした血統がこちら。
ロゼカラーも「強烈な末脚の持ち主」としてクラシックで注目されていたけど、その切れ味がしっかりと受け継がれ2024年エリザベス女王杯でスタニングローズの勝利でバラ一族の存在感を見せつけた。
スタニングローズからさらにその切れ味を引き継ぐ産駒が登場するのか、産駒の登場を楽しみに待とう。
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| ロサード | ||
| ヴィータローザ | ||
| ロゼカラー | ローズバド | ローズキングダム ローザブランカ(スタニングローズの母) |
| 〃 | ローゼンクロイツ |
15位バブルプロスペクター
あまり名牝系として注目されることは少ないが、様々な違ったタイプの競走馬がいる面白い血統なので紹介したい。
バブルプロスペクターは弟にバブルガムフェローがいるけど、兄にはキャンディストライプスというアルゼンチンで種牡馬として活躍した馬がいる(主な産駒にインヴァソールなど)
ザッツザプレンティやディープブリランテといったクラシックホースも誕生していて、ショウナンパントルはたった1頭の産駒からショウナンアチーヴという重賞勝ち馬が出ているように、血統としての優秀さを感じるので、またいつの日かこの血統から大物が誕生しそうな予感。バブルバブル産駒のラブリージャブリーなどが繁殖としても期待できるかも?
| 産駒 | 孫 | ひ孫 |
|---|---|---|
| ザッツザプレンティ | ||
| マニックサンデー | エポワス | |
| バブルウイングス | ショウナンパントル | ショウナンアチーヴ |
| バブルドリーム | ラヴアンドバブルズ | ディープブリランテ |
